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山本卓卓
Suguru YAMAMOTO

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撮影:雨宮透貴

作家・演出家。範宙遊泳代表。山梨県生まれ。

幼少期から吸収した映画・文学・音楽・美術などを芸術的素養に、加速度的に倫理観が変貌する現代情報社会をビビッドに反映した劇世界を構築する。

オンラインをも創作の場とする「むこう側の演劇」や、子どもと一緒に楽しめる「シリーズ おとなもこどもも」、青少年や福祉施設に向けたワークショップ事業など、幅広いレパートリーを持つ。

アジア諸国や北米で公演や国際共同制作、戯曲提供なども行い、活動の場を海外にも広げている。

ACC2018グランティアーティストとして、19年9月〜20年2月にニューヨーク留学。

 『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。

『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞。

公益財団法人セゾン文化財団フェロー。​​

Writer/Director, HANCHU-YUEI representative. Born in Yamanashi Prefecture.

Grounded in the films, literature, music and art he absorbed from a young age, he constructs a world on stage which vividly reflects the modern “information society” where ethics and moral values change at an accelerated pace. 

He has a wide repertoire, include "The Theatre on the Other Side," which is also a platform for online creation, "Series Adults and Children" that can be enjoyed together with children, and workshops for young people and welfare facilities. 

He has been involved in many performances, international co-productions, and plays in other Asian countries and North America.

He has been ACC 2018 Grantee Artist and studied in New York City from September 2019 to February 2020.

“Girl X” garnered him the Bangkok Theatre Festival 2014 Award for Best Original Script and Best Play. 

He won the 66th Kishida Kunio Drama Award for “BANANA FLOWER CAN BE EATEN.” 

He is a Fellow of The Saison Foundation.

<受賞歴>​

2022年 第66回岸田國士戯曲賞 『バナナの花は食べられる』

2014年 Bangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞・最優秀作品賞 『幼女X』

2009年 名古屋キャンパスフェスティバル大賞 『透明ジュピ子黙殺事件』

2008年 シアターグリーン学生芸術祭優秀賞 『美少女Hの人気』

<エッセイ>

note(不定期更新

2024

  • 『心の声など聞こえるか』
    作・演出:山本卓卓 音楽:曽我部恵一
    東京:東京芸術劇場 シアターイースト

2023

  • 『バナナの花は食べられる』
    横浜:KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ/いわき:いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場/豊岡演劇祭2023:芸術文化観光専門職大学 静思堂シアター​/札幌:札幌文化芸術劇場 hitaru クリエイティブスタジオ
     

  • IOTF 2023: INTERNATIONAL ONLINE THEATRE FESTIVAL
    『ディグ・ディグ・フレイミング!~私はロボットではありません~』
    英語字幕付き配信
     

  • 文の京リーディングドラマ「文豪たちのことば~文学作品×朗読×演劇~」太宰治「富嶽百景」
    演出・構成:山本卓卓 東京:文京シビックホール・小ホール)

2022

  • 『ディグ・ディグ・フレイミング!〜私はロボットではありません〜』
    東京:東京芸術劇場 シアターイースト
     

  • ストレンジシード静岡2022参加作品 <シリーズ おとなもこどもも>『かぐや姫のつづき』
    静岡:茶木魚

2021

  • 『心の声など聞こえるか』
    東京:東京芸術劇場シアターイースト ※脚本のみ
     

  • <シリーズ おとなもこどもも>『ももたろうのつづき』
    文京シビックホールYouTubeにて期間限定無料配信
     

  • 『バナナの花は食べられる』
    東京:森下スタジオ

2020

2019

  • チャオ!バンビーニ ~こどもの庭~ 2019 シリーズ おとなもこどもも『フィッシャーマンとマーメイド』
    長野:まつもと市民芸術館 小ホール
     

  • ストレンジシード静岡2019 シリーズ おとなもこどもも『フィッシャーマンとマーメイド』
    静岡:静岡市役所本館内 静岡市民ギャラリー
     

  • 『うまれてないからまだしねない』
    東京:本多劇場

2018

  • 『#禁じられたた遊び』
    東京:吉祥寺シアター
     

  • 『もうはなしたくない』
    東京:早稲田小劇場どらま館

2017

  • 範宙遊泳×The Necessary Stage 新作コラボレーション『SANCTUARY-聖域-』
    シンガポール:Necessary Stage Black Box/横浜:若葉町WHARF
     

  • 『その夜と友達』
    横浜:STスポット
     

  • 2017年日印友好交流年記念事業 範宙遊泳 x The Tadpole Repertory 新作コラボレーション
    『午前2時コーヒーカップサラダボウルユートピア-THIS WILL ONLY TAKE SEVERAL MINUTES-』

    東京:森下スタジオ
     

  • 『範宙遊泳の宇宙冒険記6D』『宇宙冒険記6D』演出、『タイムライン』作・演出・出演を担。
    東京:新宿眼科画廊スペースO
     

  • クリエイションWS+ショーケース『ゴドーを待つ人もいない』
    名古屋:愛知県芸術劇場大リハーサル室
     

  • 『幼女X』
    岩手:西和賀町創造館銀河ホール
     

  • 2017年日印友好交流年記念事業 範宙遊泳 x The Tadpole Repertory 新作コラボレーション
    『午前2時コーヒーカップサラダボウルユートピア-THIS WILL ONLY TAKE SEVERAL MINUTES-』

    インド:Bangalore・Pune・Mumbai・Delhi

2016

  • 杭州現代演劇祭2016  『幼女X』

    中国:杭州

  • 『われらの血がしょうたい』
    インド:Kerala・Delhi

2015

  • フェスティバル/トーキョー15連携プログラム『われらの血がしょうたい』
    横浜:のげシャーレ
     

  • 『幼女Xの人生で一番楽しい数時間』 『幼女X』『楽しい時間』の作・演出を担当。
    東京:こまばアゴラ劇場/札幌:コンカリーニョ/名古屋:愛知県芸術劇場小ホール
     

  • TPAM in Yokohama 2015 範宙遊泳×Democrazy Theatre『幼女X』(日本×タイ共同制作版)
    原作:山本卓卓 演出:タナポン・ウィルンハグン(Democrazy Theatre)/山本卓卓
    横浜:KAAT神奈川芸術劇場中スタジオ/タイ:Democrazy Theater Studio

2014

  • 『幼女X』
    タイ:バンコク・チュラロンコーン大学
     

  • 『インザマッド(ただし太陽の下)』
    東京:こまばアゴラ劇場
     

  • 『幼女X』
    マレーシア:クアラルンプール・DPAC
     

  • マレーシアユースフェスティバル2014  『Gadis X』
    共同演出:Ayam Fared マレーシア:クアラルンプール・BLAC BOX
     

  • eyes plus  『うまれてないからまだしねない』
    東京:東京芸術劇場シアターイースト
     

  • TPAM in Yokohama 2013 『幼女X』
    横浜:KAAT神奈川芸術劇場中スタジオ

2013

  • TACT/FEST 短編『おばけのおさしみ』
    大阪:ロクソドンタブラック
     

  • 『さよなら日本-瞑想のまま眠りたい-』
    横浜:STスポット
     

  • 『範宙遊泳展-幼女Xの人生で一番楽しい時数間-』
    東京:新宿眼科画廊地下スペース

2012

  • ミソゲキ2012 短編『おなか、それよりも前』
    名古屋:ナンジャーレ
     

  • 東京芸術劇場リニューアル記念「東京福袋」短編『男と女とそれをみるもの(X?)の遊びと退屈とリアルタイム!暴力!暴力!暴力!』
    東京:東京芸術劇場シアターウエスト
     

  • 『東京アメリカ』
    東京:こまばアゴラ劇場/名古屋:G/pit
     

  • 『夢!サイケデリック!!』
    東京:アトリエ春風舎

2011

  • 「範宙遊泳のマジカルミステリーツアー」
    東京:幡ヶ谷FORESTLIMIT
     

  • KYOTO EXPERIMENT 2011 フリンジ“Grundp★”  『ガニメデからの刺客』
    京都:元立誠小学校
     

  • 地下スペース杮落とし『範宙遊泳の宇宙冒険記3D』
    東京:新宿眼科画廊地下スペース
     

  • 芸劇eyes番外編「20年安泰。」『うさ子のいえ』
    東京:水天宮ピット
     

  • 『労働です』
    横浜:STスポット

2010

  • 『東京アメリカ』
    横浜:STスポット
     

  • 『ラクダ』
    原作|古典落語『らくだ』 東京:王子小劇場
     

  • 『山梨』
    神奈川:桜美林大学プルヌスホール

2009

  • 『少年少女』
    東京:神楽坂die pratze
     

  • 『透明ジュピ子黙殺事件』
    東京:神楽坂die pratze/名古屋:G/pit

2008

  • 『美少女Hの人気』
    東京:シアターグリーンBASE THEAER
     

  • 『三倍ママ』
    神奈川:桜美林大学徳望館小劇場)

2007

  • 『地底東京の女』

    神奈川:桜美林大学徳望館小劇場)

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